圧巻の大技と一糸乱れぬ同調性で観衆を魅了し、昨夏の全国総体に続く栄冠を勝ち取った。新体操男子団体の神埼清明が、2007年以来11年ぶり2度目の優勝。石橋侑也主将は「攻めの気持ちを貫き、夏を超える演技ができた」と胸を張った。

 序盤、高さのある組み技で会場の視線をくぎ付けにし、その後も息の合ったタンブリングや徒手を披露。昨夏の総体で「唯一のミスだった」(石橋)と話した倒立をきっちり決めると、今大会起用された1年生の太田悠介も期待に応える演技を見せ、チームとしての成長を証明した。

 ただ、点数は総体に比べると伸びなかった。選手間の接触時間が長いと減点の対象になるという新ルールが今大会から適用されたためという。

 中山智浩監督は「今回、新ルールの内容が確認できたことは大きい」と話し、「次はタンブリングの力強さや表現力を高め、また日本一に挑戦したい」とさらなる高みを見据えた。

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