セラピードッグと触れ合い、笑顔になる参加者

ボールを上手にキャッチしたイヌに拍手する参加者=佐賀市久保泉町のデイサービスSOLA

 犬との触れ合いや交流を通じて笑顔になってもらおうと、認定NPO法人「日本レスキュー協会」(兵庫県伊丹市)は22日、佐賀市久保泉町のデイサービスSOLAにセラピードッグを連れて訪問した。3匹のセラピードッグが高齢者や保育園児約20人にあいさつしたり、ボールをキャッチするゲームをしたりして、楽しい時間を過ごした。

 小型犬のトイプードル、約20キロのラブラドールレトリバーなどが姿を見せると、その愛らしい姿に歓声が上がった。動物好きな参加者は、頭をなでたり抱きしめたり。石井典介さん(78)は「ネコを10匹以上飼っていたこともあるくらい動物は好き。純真でかわいい」と目を細めた。永沼沙織デイサービス管理者は「歯を見せて笑ったり、自ら『おいで』と声をかけたり、普段と違う表情が見られた。また来てほしい」と話した。

 日本レスキュー協会は1995年の阪神・淡路大震災を契機に誕生した。災害救助犬のほか、セラピードッグの育成・派遣、動物の保護活動の3本柱で事業を行う。セラピードッグの派遣は被災地だけではなく、高齢者施設や児童施設にも展開。関西圏を中心に年間約150カ所を訪問している。佐賀県に拠点を置くことを模索している。

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