山口祥義知事に報告書を手渡す安西隆之介さん(右)=佐賀県庁

 アメリカのロサンゼルスとサンフランシスコの企業や大学で視察・交流活動した県海外使節団の学生9人が23日、佐賀県庁で山口祥義知事に帰国報告をした。教育や食糧・医療分野など専門分野で学んだ感想を話した。

 同使節団は8期生で、3月5日から16日まで26カ所を訪問した。使節団は南カリフォルニア県人会が主催し、佐賀県出身、在住の大学生5人と高校生4人が参加した。グーグルなど学生自身が興味のある企業や団体と交渉を行い、視察をした。

 将来医師を志す弘学館高1年の古庄和夏さんは「アメリカと日本の文化や価値観の違いを学んだ。文化や宗教によって心臓移植に対する考え方も違う」と話した。政策金融機関に就職する九州大学経済学部4年の安西隆之介さんは「海外進出を希望する日本企業を支援するために役に立つ知識や経験を得られた」と手応えを感じていた。

 知事は「価値観が多様化する時代に、どうルールを設け共生していくべきか皆で考えていきたい」と応じた。

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