初当選が確実になり、支持者らと万歳三唱する伊東健吾氏(中央)=25日午後10時33分、神埼郡吉野ヶ里町豆田の事務所

 任期満了に伴う神埼郡吉野ヶ里町長選と町議選は25日、投開票され、町長選は新人で前町議会議長の伊東健吾氏(70)=豆田=が4237票を獲得し、現職で再選を目指した多良正裕氏(67)=松隈=を299票差で破って初当選を果たした。投票率は2014年の前回を3・92ポイント下回る64・73%で、06年の町村合併以降、最低となった。
 当選した伊東氏は「140人の町職員と一緒に働きやすい環境をつくり、わが町のために町政をしていきたい」と意欲を見せ、「スピード感のある行政サービスを徹底追求する」と強調した。
 伊東氏は、給食センター建設や東脊振インターチェンジ周辺の整備事業などを公約に掲げた。「住民サービスのスピードアップ」を訴え、地元の旧三田川町や農業関係者を中心に支持を広げた。
 多良氏は商業施設「サンプラザ」跡地の再開発や現事業の推進などを掲げ、地元の旧東脊振村の支持を固め、有権者が多い旧三田川町の票の掘り起こしに努めたが、及ばなかった。
 定数12を14人で争った町議選は、現職10人、元職1人、新人1人で決まった。党派別は自民2人、無所属10人。町議選の投票率は前回から3・93ポイント下がり64・73%だった。当日有権者数は1万2816人(男6165人、女6651人)。
 

このエントリーをはてなブックマークに追加