丸々と太った冬採りタマネギ。新タマネギ同様の柔らかな食感と甘みがこの時期に味わえるとあって人気だ=東松浦郡玄海町大薗

■丸々と大きく辛み少なく

 唐津市と東松浦郡玄海町にまたがる上場台地などで収穫の最盛期を迎えている冬採りタマネギ。新タマネギ特有のシャリシャリとした歯触りと、ほのかな甘みをこの時期に味わうことができる。ローストビーフやスモークサーモンに添えれば、クリスマスや年末年始の食卓をいっそう引き立ててくれる。

 玄海町大薗の吉田孝喜さん(31)の畑では、丸々と大きくなったタマネギが目を引く。「生育期の台風が心配だったが、まずまずの大きさで一安心。辛みも少なく、いい仕上がりになった」と話す。

 JAからつによると、管内では32戸の生産者が3・4ヘクタールに作付け。冬場の農家所得向上のため8年前から栽培を始め、産地化を進めている。県内では伊万里市などでも作付けが広がっている。

 収穫は年明けの1月末まで続く予定。関東を中心に約80トンを出荷し、販売高1300万円を見込む。地元ではJAからつの直売所唐津うまかもん市場で購入できる。

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