ダイヤ改正に関する見解を述べる青柳俊彦社長=福岡市のJR九州本社

 JR九州の青柳俊彦社長は23日の定例会見で、発足以来最大となる117便の減便に踏み切ったダイヤ改正に関し、「大きなトラブルはなく、許容範囲と受け止められたのではないか」と見解を述べた。一方で、4月に新入学生や新社会人ら利用客から意見を聴き取り、「精査した上で対応を考えたい」と一部修正を検討する可能性を示唆した。

 佐賀県内の減便は特急6本(長崎線)、普通12本(長崎、筑肥、唐津線)。ダイヤ改正後、県内自治体や学校から意見が寄せられていないと説明した。修正を考えるケースについては「一人一人の要望には応じられないが、大多数の通学や通勤に問題が起きていれば考える」と語った。

 個人からの意見はダイヤ改正した17日から20日までで、九州全体で49件が寄せられた。前年(17年3月4~7日)の改正時の10件を上回り、「『待ち時間が長くなる』『福岡でコンサートがあった時に帰れなくなる』などの声があった」と話し、内容を精査して検討するとした。

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