宮﨑耕治学長(右)から学位記を受け取る卒業生=佐賀市文化会館

国歌を斉唱する卒業生=佐賀市文化会館

 佐賀大学の学位記授与式(卒業式)が23日、佐賀市文化会館で開かれた。学部、大学院を合わせて1650人に学位記が授与され、それぞれの学びの成果を胸に社会へと羽ばたいた。

 式では宮崎耕治学長が、今年の明治維新150年にちなんで日本の近代化に貢献した佐賀の人々に触れ、「先人に次代を託された一人であることに誇りを持ち、大学生活で培った個性を新生活で存分に発揮し、自らの未来を創り出して」とエールを送った。

 卒業生、修了生を代表し、理工学部機能物理化学科の土手佑真さん(22)が「変化し続ける社会の中で複雑な問題に直面するかもしれないが、大学での学びを糧にして社会に貢献していく」と答辞を述べた。

 学校の中核を担う教員の育成を目的に、16年4月に設置した教職大学院からの最初の修了生となった中西美香さん(48)=佐賀商高教諭=は「理論を学ぶことで教員としての視野が広がった。全力疾走した密度の濃い2年間だった」と振り返った。

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