竹を使った大作「凌風」はダイナミックな波と花火をイメージした=佐賀県庁県民ホール

 生け花の流派「草月流」が90周年を迎えたのを記念して、草月会県支部による「草月いけばな展」が県庁県民ホールで始まった。初日の23日には開会式があり、副島秀陽支部長や山口祥義知事らによるテープカットで会場を盛り上げた。

 草月流は初代家元・勅使河原蒼風が1927年に創始し、90周年となる。式では副島支部長が「草月流90周年の展示は佐賀が最後になる。ぜひ隅々まで楽しんで」とあいさつ。山口知事は「あでやかさと竹のようなまっすぐな魅力は“蘭心竹生(らんしんちくしょう)”そのもの。伝統的な素晴らしい文化を引き継いでもらいたい」とエールを送った。

 展覧では県支部会員約150人と小中高生9人の作品が並ぶ。76人による共作「凌風」は、竹を使ったダイナミックな波と華やかに咲く花火をイメージしている。副島支部長は「竹を使い、型にとらわれない自由さが草月流の魅力。生け花の伝統を若い人たちにも知ってもらえたら」と話していた。

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