多久市議会(山本茂雄議長)は22日、議員定数を16から1減らして15とする改正条例案を全会一致で可決した。2019年4月の次期改選から適用する。

 議長を除く全議員が条例改正案を提案した。議会運営委員会の中島慶子委員長が、15年改選が無投票となったことを受け、議会改革特別委員会で1減を答申し、その後、各地区の住民の意見を聞いた経緯を説明した。1減の理由では「定数2減の意見もあったが、市内各地区を取り巻く環境はそれぞれ異なる。削減幅によっては立候補する条件が地域によって厳しくなる恐れがある」と訴えた。

 議員定数を巡っては、区長会が昨年2回、人口減に比例して定数2減を求める意見書を市議会に提出していた。野田義雄会長は「市議会の決定を尊重する」とした上で、「一般質問の通告数や質問内容など議会改革に向けた議員の動きを今後も市民は注視し、意見を述べていく。定数是正も、来年の改選以降も何らかのの提言をしていく」と話した。

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