ピックルスコーポレーション西日本の佐賀工場で、生産設備などを見学する関係者=三養基郡みやき町白壁

 漬物製造大手ピックルスコーポレーション西日本(広島県)の佐賀工場が20日、三養基郡みやき町白壁に完成した。同社や行政、取引先関係者らが神事を行い、九州地区の製造拠点となる新工場の門出を祝った。

 新工場は敷地面積約6700平方メートル、鉄骨2階建て延べ床面積約3300平方メートル。浅漬けやキムチ、サラダなどのほか、同社で初めてとなる温かい総菜も製造する。

 生産能力は1日5万パックで、九州一円の小売店などへ出荷する。当初は地元などから約100人を雇用し、5年後をめどに約300人まで増員する。

 工場内であった竣工式には約30人が出席。野菜などの洗浄設備や包装室などを見学し、担当者が「室温管理を徹底し、省力化も図った」などと説明した。

 同社の福竹隆成社長は「なるべく地元の野菜を使い、皆さんに喜んでもらえる商品を作りたい」と抱負を述べた。工場を見学した末安伸之町長は「大きな雇用が生まれるほか、地域の農業振興にもつながる」と期待した。

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