佐賀市は、市発注の工事に期日までに着手しなかったとして、市内の建設業「境栄産業」を3カ月の指名停止処分にした。処分は21日付。市は契約を解除し、別業者と新たに契約した。

 市契約監理課によると、2017年度に八戸溝1丁目の道路護岸工事(293万円)と西与賀町の集落基盤整備工事(856万円)を発注した。市が催告書を出した後も着工しなかったため、契約を解除した。これにより、工事2件はそれぞれ予定より約4カ月遅れ、護岸工事は5月末、基盤整備工事は6月下旬の完了予定となっている。

 同社への発注実績は昨年度4件(904万円)、本年度5件(2631万円)。契約監理課は「工事に着手しない事例はあまり聞いたことがない。正当な理由が説明されず、催告にも応じなかったため契約を解除した」としている。

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