参加者を前に、デバッグ業務の説明や佐賀の印象を語る平岡徹也センター長(右)=佐賀市のiスクエアビル

「佐賀県は不便なことはない」と話すCygames佐賀デバッグセンターの平岡徹也センター長=佐賀市のiスクエアビル

 幕末佐賀の藩校・弘道館を再現した県の事業「弘道館2」の4時間目が2月17日、佐賀市駅前中央のCygames(サイゲームス)佐賀デバッグセンターであった。同センターの平岡徹也センター長(42)が、県内の高校生や大学生ら30人を前に、開発中のゲームの不具合を発見するデバッグ業務を説明したほか、佐賀の県民性についても語った。

 

 県民性について、デバッグチームを立ち上げる前に行った調査で、県内には情報系の学校や学科が多く「実直で粘り強い人が多い」ことを知ったという。平岡さんは、「デバッグ業務に向いている人が多いと思った。やりたいという気持ちからやれるという確信に変わった」と振り返った。

 そのほか、デバッグ業務の体験や同社の渡邊耕一社長の講演もあった。伊万里高校野球部の犬塚晃海主将(17)は、同社からピッチングマシンを寄付してもらったお礼をしたいと参加し、「ゲーム開発の裏側が見られて貴重な体験ができた。社長には『先のことでなく目の前のことに目標を立て、今を一生懸命頑張ることも大事』という言葉をもらったので、夢の甲子園で力を出し切りたい」と話した。

 次回は25日13時半から、県庁で「会読」をテーマに山口祥義県知事が講師となり、参加者らと議論する。

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