近代西洋医学の先駆者で神埼町出身の伊東玄朴(1800~71年)の生誕祭が25日、神埼市中央公民館である。明治維新150年記念事業として、神埼市と伊東玄朴顕彰会が主催。市政策推進室は「日本の医学界をけん引した人物。いまの医学にどう関わっているかを感じてもらえれば」と呼び掛ける。

 玄朴は幕末の医者・蘭学者で、日本における近代西洋医学の道を切り開いた先駆者。悪魔の病気と呼ばれたはやり病「天然痘」を予防する種痘を普及させたことが有名で、日本の医学界の発展に貢献してきた。

 生誕祭は式典、記念講演、シンポジウムの3部構成で、式典の開始が午後1時半。記念講演では、鹿島市出身で東京大医学部の宮園浩平教授が「これからのがん医療」をテーマに話す。シンポジウムでは宮園教授ら4人が「肥前佐賀藩の医学と我が国近代西洋医学の先駆者伊東玄朴」のテーマで議論を交わす。

 問い合わせは、同推進室、電話0952(37)0153。

このエントリーをはてなブックマークに追加