多久市議会の一般質問は19、20の両日、議員6人が空き家対策や老人福祉センター「むつみ荘」の「タクア」(旧ゆうらく)への移設などについて質問した。

 【空き家の認定状況と取り組み】多久市内の空き家の認定状況に関する質問に、横尾俊彦市長は「2012年時点での調査では市内全域の空き家数は762軒を確認。北多久町と東多久町の2町で7割を占める」とした上で、「状態としては居住可能、補修すれば居住可能な空き家は349軒、居住不可能な空き家は413軒」と答えた。また、議員は固定資産税の減免や空き家解体にかかる他の自治体の事例を上げ、導入を迫った。田代信一総合政策課長は「固定資産税の減免措置については具体的な検討はしていない。ただ、空き家解体の補助については、倒壊などで周辺に影響を及ぼす可能性があり、内部で検討している」と答えた。

 【老人福祉センター「むつみ荘」の移設】漏水問題などでタクアへの移設が進んでいないむつみ荘に関して、議員は移設時期について質問。横尾市長は「タクアの開所式の時期について確定していない。むつみ荘の移設は開業の確定後の発表になる」と答弁。運営管理については現在の市社会福祉協議会からタクアに移行し、市内在住の65歳以上と障害者手帳所持者には、タクア移設後の入場料金が150円に変更される。

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