作品に見入る子どもたち=佐賀市立図書館

 県内の写真愛好家でつくる写真クラブ「睦互朗」(柳木繁弘代表)の第28回作品展が20日、佐賀市立図書館で始まった。今回は「維新150年」など三つのテーマで、印象的な構図を切り取っている。25日まで。

 メーンテーマは「さが明治維新150年」。維新博開催に合わせ、維新にちなんだモチーフをモノクロを中心に撮った。佐賀市の石井一征さんは、佐賀城本丸歴史館前の鍋島直正像を題材に。満月に照らされる像を下からあおり、考えを巡らす雰囲気に仕立てた。三重津海軍所跡(佐賀市)の調査を記録した同市の田中宏之さん。大量に掘り出された貝殻の白が画面を面白くする。

 ほかのテーマは「佐賀の花」「佐賀の漁港」。佐賀市の北村輝義さんは、神野公園(同)のちょうず鉢らしき岩のくぼみに浮かぶ桜の花びらを活写。吸い込まれるような動きが目を引く。県内の花の名所もカラフルに並べ、佐賀市の小崎友莉ちゃん(5)、采良ちゃん(3)の姉妹は「いろんな花がある。きれいで楽しい」と、作品に見入っていた。

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