日本赤十字社佐賀県支部の船津定見事務局長(左端)に義援金を手渡す小井手友梨子さん(右端)ら=佐賀市川原町の同支部

 佐賀大附属中(佐賀市城内)の生徒会善行部(35人)が20日、熊本地震の被災地に宛てた義援金を日本赤十字社佐賀県支部に贈った。部員は「同世代や小さい子たちに『頑張ってね』という思いを伝えたい」とバザーの売上金9万6215円を託した。

 10、11の両日に同市の佐嘉神社で開かれた「さが・ひな市」でバザーを行った。部長の2年生小井手友梨子さん(13)は「ボランティアを身近に感じてもらいたくて、簡単に参加できるバザーを企画した」と話す。呼び掛けに応じた生徒らから、タオルや洗剤など288点が集まった。

 部員は「熊本地震支援のチャリティーバザーです」と声を張り上げ、商品をかごに入れて会場で売り歩き、完売させた。「お釣りも寄付して」と釣り銭の受け取りを辞退する買い物客もいたという。

 預託された日赤の船津定見事務局長は「生徒以外の方からも協力を募った、広がりのある活動。これからも“善行”を広めて」と激励した。同支部には熊本地震の義援金として、これまで1億5099万2368円が託されている(3月2日現在)。

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