市議会に頭を下げて陳謝する志満建設部長(左から2人目)たち=佐賀市議会

 佐賀市が水門操作を誤り、塩害への補償費など約1億円を支出していた問題で、佐賀市の志満篤典建設部長は20日、市議会建設環境委員会で議会への報告を怠っていたことについて「議会に説明すべきだった。心より、おわびを申し上げます」と陳謝した。

 市は2015年度に塩害を確認し、17年10月末までに8農家に補償費などを支出していた。議会側には決算で説明しておらず、今月15日に初めて報告した。議会は、詳しい説明を聞くため20日に再度、委員会を開いた。志満部長は冒頭、「今後、このようなことがないよう注意、配慮する」と語り、頭を下げた。

 議員からは「反省だけで済む問題か」「議会軽視だ」と市の対応を厳しく批判する声や、水門操作のミスで約1億円を支出したことへの責任を問う意見が出た。

このエントリーをはてなブックマークに追加