吉野ヶ里町長選挙・多良正裕候補

 20日告示された神埼郡吉野ヶ里町長選は、現職と新人の一騎打ちとなった。候補者は、活力のある住みやすい町づくりや給食センター建設などで論戦を展開している。候補者の横顔を紹介する。

 九州産業大を卒業後、民間企業に1年ほど勤務。東脊振インターチェンジや東部工業団地の計画が浮上してきたことで「次のわくわくが見えてきた」と地元に戻り、旧東脊振村職員に。村役場や商工会を経て、「100年以上続いた村をきれいに幕引きしたい」と最後の村長を務めた。

 2006年の三田川町との合併で一度、政治から身を引いたが、住民から「何もいいことない」という言葉を聞き、10年の吉野ヶ里町議選に出馬し初当選。さらに「新しい吉野ヶ里をつくりたい」と前回選挙で町のかじ取り役に就いた。

 3人兄弟の長男で、長所は自他共に認める誠実さ、短所は頑固なところ。座右の銘は「有言実行」で、物事を決めたらまっすぐに向かっていくことを信念に掲げる。

 趣味は家庭菜園や熱帯魚の飼育。「グッピー」に餌を与えることから1日が始まる。日々、父光男さん(94)と交わす晩酌が楽しみ。「父が飲みたくて待っている。これも親孝行かな」。松隈。

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