自作した尺取り虫型ロボットの速さを競った大会=有田工高

優勝した諸石翔君

 有田町の有田工高(下野常男校長)で20日、生徒が自作した尺取り虫型ロボットの速さを競う大会があった。機械科の1年生80人が旋盤技術などを駆使して仕上げた愛機の動きを見守った。

 ロボットは高さ、長さともに20センチほど。モーターで前後のアームを動かし、尺取り虫のように前進する。車輪を加工する旋盤の技術やアームを交互に動かす制御技術が試される。工業基礎の時間を使って2学期から取り組み、3学期からは調整を続けていた。

 大会は武道館にコースを作り、準決勝、決勝は約8メートルの距離でタイムを競った。決勝に残った8人は「優勝を目指す」などと一人一人抱負を述べ、太鼓の合図でスタート。直進できずに隣同士でぶつかったり、途中で止まるロボットもあった。

 優勝した諸石翔さん(武雄市武雄町)は「まっすぐ進むよう車輪の位置に気を使った」と話し、ものづくりの楽しさを味わっていた。

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