尊厳死について考えるシンポジウムを開く風のガーデンの会・鹿島

 過度な延命治療をしない「尊厳死」を考えるシンポジウム「命の終(しま)いかた」が30日午後2時から、鹿島市生涯学習センターエイブルで開かれる。日本尊厳死協会の岩尾總一郎理事長を講師に迎え、自分らしい最期に向けて意思表示する「リビングウィル」を学ぶ。

 講演とパネルディスカッションの2部構成で行う。幕あいで地元「かしまんにわか劇団」が尊厳死を巡る当事者家族の心情を書き下ろした新作を披露する。

 パネルディスカッションは終末期医療に携わる看護師や法律家を交え、意見交換する。現場の実情や法律的な論点を踏まえ、生命についての意思表示を議論する。日本尊厳死協会さが会長の満岡聰医師がコーディネーターを務める。

 市民団体「風のガーデンの会・鹿島」が主催。法整備や世論など、さまざまな最期が尊重される社会の理解が乏しい現状を周知する。久原正之代表(78)は「自分も切実な年齢になってきた。死ぬことや生きることを考える手がかりとなれば」と話す。チケットは1枚500円。当日券あり。問い合わせは久原さん、電話090(1195)4102。

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