「佐賀、好き」など未来へのメッセージを記す生徒たち=佐賀市の幕末維新記念館

映像とパフォーマー(役者)が一体となり佐賀藩の技術力を紹介するショーに見入る生徒ら=佐賀市の幕末維新記念館

 唐津市の肥前中学校2年生約50人が20日、「肥前さが幕末維新博覧会」の会場を訪れ体験した。佐賀市城内のメインパビリオン「幕末維新記念館」、県立博物館・美術館などを訪れ、日本の近代化をけん引した佐賀県の業績を“体感”した。

 県は来年1月14日までの期間中、県内の小学校4年生から中学校3年生まで約5万人が博覧会で体験授業を受けられるよう準備している。肥前中の生徒はその第1号として訪れた。

 生徒たちは5月、鹿児島県への修学旅行を予定。その事前学習の一環という位置づけもあり、幕末維新記念館では、最新のデジタル技術などを駆使した演出のほか、役者や映像が一体となったショーに見入っていた。

 「未来につなぐメッセージ」を書くコーナーでは、「佐賀、大好き」など思い思いの言葉を記した。岩本藍さん(14)は「これまでは田舎…と思っていた佐賀が、最先端を走っていたんだなあと実感した」、井上真帆さん(14)は「看護師になるのが夢。将来は佐賀のいいところを伝えられるようになりたい」と目を輝かせていた。

 生徒たちは事前学習で偉人をテーマにした壁新聞作りにも取り組んだ。県立美術館ホールで開いた表彰式で副島種臣を取り上げた最優秀の吉田咲笑さん(14)らに賞状などが贈られた。

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