卒業証書を受け取る西九州大学の卒業生(右)=佐賀市文化会館

 西九州大学と同大学短期大学部の卒業式が20日、佐賀市文化会館で開かれた。大学は4学部と大学院の421人、短大部は3学科151人、合わせて572人に卒業証書と修了証書が授与された。

 福元裕二大学長は式辞で、漫画版が大ヒットした児童文学者吉野源三郎原作の『君たちはどう生きるか』の内容に触れ、「どう生きるかはあなた次第。最終決断するのは自分一人で自身が全て責任を負わなければならない」と語り、「笑顔をつくり出して、それを生きがいにできる専門職業人になってください」とエールを送った。

 大学の卒業生を代表して答辞を述べた同大学子ども学部心理カウンセリング学科の名嘉晴菜さんは、「すばらしい出会いの数々に思いをはせると、大学で過ごした時間はまたとない宝物になった」と学生生活を振り返り、「自らの可能性を信じ、自分の選んだ道を、責任を持って歩んでいきたい」と決意を語った。

 シニア向けのエルダーカレッジの卒業式も合わせて行われ、本科22人、大学院31人の計53人が卒業した。

 同大学は、4月から小城キャンパスを開設し、看護学部看護学科を新設する。

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