和のパッチワーク展を開いている井上禮子さん=みやき町の風の館

着物などの古布を使った「和のパッチワーク展」が、みやき町簑原の「風の館」で開かれている。元の着物の図柄を生かした作品など約30点が飾られ、来場者の興味を引いている。26日まで。

 展示会は、福岡県春日市のパッチワーク愛好家井上禮子さん(70)が開催した。縦2メートル、横2メートルの大作「華の嵐」は白と黒の布地だけで土から出ようとする植物の芽を描き、春の息吹を表現。鮮やかな色合いの「妖怪ウェディング」は着物の柄を生かして、幽霊と妖怪が結婚するという物語性があるオリジナルの世界観を描き出した。

 井上さんはパッチワークの魅力を「着物の色や織り、柄などを楽しみながら作業できること」と話し、「古い布が生まれ変わった姿を見てほしい」と来場を呼び掛けた。問い合わせは風の館、電話0942(94)5822。

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