記念ラベルの特別純米酒(左)と純米吟醸酒を発売する窓乃梅酒造の古賀釀治社長=佐賀市の同社

 窓乃梅酒造(佐賀市)は、明治維新150年の記念ラベルを使った純米吟醸酒と特別純米酒を発売した。佐賀藩ゆかりの蔵元として発展した歴史を重ね、節目の年を盛り上げる。県内酒販店で12月まで販売する。

 同社は元禄元(1688)年、「寒菊」の銘柄で創業した。安政7(1860)年3月、8代目古賀文左衛門が10代藩主鍋島直正に酒を献上した際、そのうまさに驚いて直正が詠んだ歌の一節から「窓乃梅」と改称。窓から仕込みおけに舞い落ちた梅の花が、芳純な酒を造ったとの逸話が残る。

 ラベルには直正が詠んだ歌と梅の絵を描いた。720ミリリットル入りで、純米吟醸酒1350円、特別純米酒1242円。問い合わせは同社、0952(68)2001。(上田麻美)

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