真島厩舎に完成した競走馬用のウオーキングマシン(奥の円形の建物)=鳥栖市江島町の佐賀競馬

 佐賀競馬(鳥栖市江島町)の真島厩舎(きゅうしゃ)(真島元徳調教師)に競走馬用のウオーキングマシンが完成し、16日、神事があった。佐賀競馬の約30ある厩舎でウオーキングマシンを導入したのは初めて。

 マシンは屋根付きで直径12メートルの大きさ。中心から伸びたアームとつながった金網が後ろから迫ってくる形で、ビルにある回転扉にイメージが似ている。5区画に分かれ、5頭が一度に歩くことができる。

 基本速度は時速6キロで、ウオーミングアップや調教後のクーリングダウンに30分ずつ使う予定。速く歩いたり遅く歩いたりして金網に触れると微量の電流が流れる仕組み。

 真島厩舎は約40頭の馬を預かっていて、各馬に十分な運動をさせるのは大変な労力が必要。これを一部、マシンに任せることによりスタッフの労働時間の短縮や安全性の向上につなげられる。真島調教師(58)は「働きやすい職場環境整備を進めるとともに、強い馬をつくりたい」と話していた。

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