残業代未払いなどの相談を受ける県青年司法書士協議会の担当者=佐賀市の県司法書士会館

 全国青年司法書士協議会が11月27日、労働問題に関する無料電話相談「労働トラブル110番」を15都府県で一斉に行った。佐賀県内では県青年司法書士協議会(福田浩平会長、31人)が実施し、サービス残業の取り扱いなど16件の相談を受けた。

 相談は午前10時から午後5時まで3人で受け、県内から5件、県外から11件寄せられた。「元日しか休んでいないのに給料に全く反映されていない」「サービス残業の未払い分を請求する権利はどうなっているか」「年末、保育所が開いていないのに働くよう言われて困っている」などの内容だった。

 相談者は当事者と家族が半々。担当の司法書士は、退職を考える相談者には民事裁判で争う際の証拠を集める重要性を伝え「まずはタイムカードを押してほしい。やめない場合は働く者の権利を勉強し、会社と話し合いを」と助言した。

 無料相談は、適切な労働環境をつくろうと2006年に始め、今回で11回目。

このエントリーをはてなブックマークに追加