■目標につながるレース

 大分県中津市のスポーツトレーナーの中原義浩さん(28)

 桜マラソンは2回目の出場。2時間43分台で走り、自己記録を約5分更新できた。距離よりも走りの質を意識した練習に取り組むようになったことが生きた。記録が出せずに苦しんでいたので、福岡国際マラソン出場という目標につながるレースになった。

■福岡に負けない大声援

 長崎県佐世保市の公務員の古舘仁望さん(33)

 3年前に出産してから、初めて4時間を切ることができた。子どもが寝ている早朝に練習してきたかいがあった。桜マラソンは初めて走り、フラットで記録が狙いやすいコースだと感じた。沿道の声援の大きさは福岡マラソンにも負けていなかった。

■4時間を切ってみたい

 吉野ヶ里町社会福祉協議会の寺崎秀典さん(53)

 50歳から3回連続でフルマラソンを完走すると決めていた。昨年まで2回とも足がつってしまい歩いたが、今年は最後まで走り切ることができた。年々タイムが縮まり、今年は4時間15分。3年間と決めていたけど、4時間を切ってみたいという気持ちが芽生えた。

■旦那に勝って文句なし

 佐賀市の会社員の竹内宏樹さん(32)、さつきさん(30)

 練習不足で納得いっていない。妻のタイムは、家族に子育てを手伝ってもらっているおかげかな(宏樹さん)。3年ぶりのフルマラソンに産後8カ月で走り、自己ベストを約20分短縮できた。旦那に勝つことができて言うことはない(さつきさん)。

■日本らしさをイメージ

 中国上海の会社員の小菅克典さん(47)

 参加は4回目。海外勤務が長いので、日本らしさを意識し、風呂敷をイメージした格好で毎回参加している。沿道から「去年も見ました」と声を掛けられたのがうれしかった。ボランティアの方たちが熱心で、回を重ねるごとによくなっている。気持ちのいい最高の大会です。

■おいしいビール飲める

 有田町の会社員の前田美樹さん(36)、ペースサポート役の茨城県の佐藤大輔さん(35)

 2年前から2人で出場している。30キロ地点の手前で棄権した経験もあるけれど、今回は無事に完走できた。(前田さんは)目標のタイムには届かなかったものの、自己ベストは更新できた。これでおいしいビールが飲める。

■昨年の雪辱は果たせた

 最高齢ランナーの佐賀市の石橋秀治さん(83)

 第1回のハーフマラソン時代から連続出場している。昨年は40.5キロ地点の最後の関門でバスに収容された。その悔しさもあって1年間、毎日走って備えてきた。今年は29回目にして初めて足がつり、苦しい部分もあったけれど、完走できた。昨年の雪辱は果たせた。

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