ゴールした全ランナーに配られた氷。疲れた体のケアに好評だった=県総合運動場

 気温が上昇する3月に42・195キロを走るさが桜マラソンは、ランナーの体調面のケアが重要になる。疲労回復を促すため、今年は氷や経口補水液を配るなど新たな取り組みも始まった。

 今年は初めて、ゴールした全ランナーに氷を配った。24時間かけて凍らせるなど溶けにくくする工夫が施され、溶けた後は飲むこともできる。走り終わったランナーは熱を持った首筋や太ももなどに氷を当て、酷使した体をいたわっていた。

 医療関係者の助言を受け、ランナーの疲労が高まる30キロ地点の給水所では初めて経口補水液を提供した。500ミリリットル入りを4千本用意し、フルマラソンのランナーに配った。

 ゴール地点に設置された久光製薬のブースでは、筋肉痛などに効果があるスプレー式鎮痛消炎剤「エアーサロンパスジェットα」の試供品を配布した。

 福岡県那珂川町から参加した女性ランナー(35)は「足首を痛めていたので氷があるのは助かった。スプレーも携帯して他の大会に持っていけるのでありがたい」と喜んでいた。

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