伴走者と軽快にピッチを刻む大会ゲストの道下美里さん(中央)=吉野ケ里歴史公園

 2016年リオデジャネイロ・パラリンピック視覚障害者女子マラソンで銀メダルに輝いた道下美里さん(41)がゲスト出場し、トレードマークの笑顔を絶やすことなく完走した。「佐賀でたくさんのパワーをもらったので、4月のロンドンマラソンに気持ちよく行ける」。自身が持つ世界記録更新に向け弾みをつけた。

 「きずな」と呼ばれるロープでつながる伴走者と、スタート最前列に陣取った。コースの印象は「とてもフラットで走りやすい」。沿道から「みっちゃん、頑張って」という声援が絶え間なく聞こえた。「あー、幸せだなあ。そう思いながら走っていました」

 伴走者は前半が川口恵さん(22)、後半が大津誠さん(37)。ゴール直後、道下さんは「安心して走ることができました」と感謝を伝えた。「目標は2020年東京パラリンピックで金メダル」。頼りになる仲間たちと夢に向かって走り出している。

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