並んでスタートするゲストランナーの君原健二さん(左)と栁川春己さん(中央)。右は伴走者の渡邉啓一さん=県総合運動場陸上競技場前

 大会の“顔”が今年も沿道をわかせた。メキシコ五輪マラソンの銀メダリスト、君原健二さん(76)と、アトランタパラリンピックマラソンで日本人初の金メダルに輝いた栁川春己さん(62)がそろってファンランに出走した。

 「『君原頑張れ』と名前で応援してもらえた」と喜んだ君原さん。この日は「マイペースに苦しむことなく走れた」とうなずいた。誕生日を20日に控え、年々体力の衰えを感じているが「東京五輪の聖火リレーでどこかの区間を走りたい。走力は確保しておきたい」と走り続けるつもりだ。

 栁川さんは、左膝の痛みのためフルマラソン出場を断念。「フルの人とハイタッチをして見送りができた。こういうのもいいですね」。普段と違う空気を楽しむ一方、「用心しないと楽しいマラソンに戻ってこられない」とも。けがをしっかりと治し、再び42・195キロを走り抜く決意を新たにした。

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