フルマラソン男子3位の鬼塚智徳

■元王者、V争いに充実感

 フルマラソン男子は佐賀市の鬼塚智徳(九電工佐賀支店)が3位に入り、県勢では2番目にゴールに飛び込んだ。「今回は優勝を狙っていた」と悔しさをにじませつつ、終盤までトップ争いを演じた粘りの走りに充実した表情も浮かべた。

 序盤で先頭集団は鬼塚を含む4人に絞られた。5キロすぎにペースが落ち、「まわりも勝負を意識していることが伝わってきた」。35キロまで先頭に食らいついたが、次第に水をあけられた。タイムは、2位だった昨年より1分40秒近く遅い2時間26分16秒だった。

 38歳とベテランの域に達してきたが、桜マラソンでは優勝を狙える位置で走り続けている。「地元で一番大きな大会。自分の走りで盛り上げることができれば」。フルマラソン化した5年前に優勝、思い入れは人一倍強い。

 駅伝やマラソンで若手を引っ張ると同時に、最近は「トレイルランニング」にも力を入れている。景色の変化を楽しみながら山道を走る新たな分野でも、県内をリードする存在だ

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