「南波多郷学館」の看板を製作する伊万里農林高の生徒=伊万里市の同校

 伊万里市の南波多小と南波多中を統合した市内初の義務教育学校「南波多郷学館」が4月、開校する。その校名を記した木彫りの看板を伊万里農林高の生徒が製作し、新しい学校に贈った。

 義務教育学校は2016年度から制度化され、小中9年間の教育を一貫して行う。校長1人で教職員組織も一つのため一体的な学校運営ができるとされ、県内では既に多久市や玄海町、大町町が設置している。

 看板の製作は、森林工学科の生徒10人が地域貢献活動として取り組んだ。縦30センチ、横160センチのヒノキ材に手作業で校名を彫り込んでいる。高校であった贈呈式では、受け取った南波多中の生徒らが「立派な看板に見合うような学校をつくっていきたい」と礼を述べた。看板は玄関に掲げる予定という。

 24日に小、中学校の閉校式、4月6日に開校式が行われる。

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