九州アームレスリング大会で2階級優勝、2階級準優勝を果たした柴田和弘さん(左から3人目)とチーム「男腕」の仲間たち=伊万里市大坪町の自宅トレーニング場

 伊万里市大坪町の柴田和弘さん(36)が九州アームレスリング選手権大会で2階級優勝、2階級準優勝を達成した。自宅に築いたトレーニング場で仲間とチーム「男腕(おとこうで)」をつくり、「競技人口を広げたい」と話す。

 体重に合わせて階級があり、80キロの柴田さんは、11月に福岡県飯塚市で開かれた同大会で85キロ以下と85キロ以上の両階級に出場。ライトハンド(右腕)の部で2階級を制し、レフトハンド(左腕)でも両階級で準優勝を果たした。

 柴田さんは小6から市内のジムに通いパワーリフティング競技で体を鍛えた。成人後も自宅に約10畳のトレーニング場を増築し、仲間たちとトレーニングに励んでいた。

 アームレスリングとの出合いはそんな時。たまたま大会を知り、「日頃から体を鍛えているからいける」と自信満々で出場したが、自分より細い腕の選手に軽くひねられ1回戦負け。競技の奥深さを知り、「その後は夢中になった」。2年前に自宅トレーニング場をアームレスリング仕様に変え、競技も転向した。仲間とチームをつくり、仕事後の夜間や週末に汗を流す。

 「単純に力が強いだけでは通じない。勝負の駆け引きが面白い」と柴田さん。最近は出場する大会で好成績を残し、全国に交流の輪が広がることも楽しむ。

 「男腕」は現在、20~40代の12人。柴田さんは「多くの人に競技を広めたい」と話し、仲間を募集中。競技は女性の部もあり、女性も歓迎する。連絡先は電話090(5280)0918。

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