古賀純二さん(左から2人目)ら有名シェフが腕を振るった料理を楽しむ人たち=佐賀市城内のさがレトロ館

 「肥前さが幕末維新博覧会」の一環として展開されるレストラン「ユージアムサガ」が17日夜、佐賀市城内のさがレトロ館にオープンした。初日は国内外で活躍する佐賀県出身の4人のシェフが手掛けた特別料理を約40人が堪能した。

 古賀純二さん(武雄市出身)、小岸明寛さん(太良町出身)、吉武広樹さん(伊万里市出身)、弓削啓太さん(鳥栖市出身)の4人のシェフが担当。佐賀牛や唐津産アワビ、レンコンやアスパラガスなど厳選した県産素材を使ったコース料理が県内の窯元による多彩な器で提供された。太良町の山口一生さん(34)は「佐賀の良さを見直すきっかけになった」と話した。

 「ユージアム」は、2016年の有田焼創業400年記念で開設されたのに続き2回目。人間国宝や「三右衛門」が手掛ける美術館に飾るような器も使用しており、この日は7日に亡くなった青磁作家・中島宏さんの器も一部で使われた。

 山口祥義知事は「この企画をやれたのも中島先生に『器は使われてなんぼ』と言っていただいたから。ここに先生がおられたら喜ばれたのでは」としのんだ。

 営業は昼が午前11時半~午後3時、夜が午後5時半~同10時。月曜は休館。

このエントリーをはてなブックマークに追加