買い物客にポケットティッシュを配って点字ブロックへの配慮を呼び掛ける佐賀清和高の生徒ら=佐賀市のゆめタウン佐賀

 18日の「点字ブロックの日」を前に、佐賀清和高と県立盲学校の生徒ら約50人が16日、佐賀市のゆめタウン佐賀で点字ブロックの啓発活動を行った。買い物客にメッセージ付きのポケットティッシュを配り、点字ブロックへの配慮や目が不自由な人への声かけを呼び掛けた。

 突起で進行方向や危険箇所を示し視覚障害者の歩行を助ける点字ブロックは、1967年3月18日に岡山県で初めて設置された。県立盲学校は記念日の3月18日に合わせて佐賀駅やゆめタウン佐賀で啓発活動を行い、4年目を迎える。ティッシュに挟むチラシのデザインは、佐賀北高と佐賀工業高の生徒が担当した。味のあるイラストに「点字ブロックへの駐車NG」「その一言で救われる」など標語が添えられている。

 盲学校のPTA会長を務める世戸亜希さん(44)は「周囲の人の温かいまなざしと声かけで、1人で外出する勇気が出る」と強調した。「啓発活動を行っています」と声を上げてティッシュを配った佐賀清和高1年の林千夏さん(16)は「大事な活動だと思った。自分たちが恵まれているからわからない環境があるんだと思った」と話していた。

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