第90回選抜高校野球大会は23日、甲子園球場で開幕する。2連覇を狙う大阪桐蔭が投打にスケールの大きな選手をそろえ、優勝候補の筆頭に挙げられる。昨秋の明治神宮大会を制した明徳義塾(高知)は、中央学院(千葉)や日本航空石川など、各地区大会の優勝校が集まる激戦区に入った。

 大阪桐蔭は本格派右腕の柿木をはじめ、左の横川、遊撃と兼務する根尾と3人のエース級投手を擁する。打線も根尾や中川、山田ら旧チームからの主力が中軸を担う。リードオフマンの藤原が右膝痛で調整遅れなのが気掛かりな点か。

 明徳義塾はエースの市川に安定感がある。打線にも菰渕や谷合ら経験豊富な選手が多い。指揮を執る馬淵監督は甲子園通算50勝まであと1勝としている。

 追う東海大相模(神奈川)は昨秋に打率5割超、5本塁打をマークした森下を軸とした強力打線が看板だ。創成館(長崎)は川原ら投手陣が充実。明治神宮大会準決勝で大阪桐蔭を破った実績がある。今大会からタイブレーク制が導入され、各校の対応にも注目が集まる。90回の節目にふさわしい熱戦が期待される。【共同】

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