柿木投手との対戦を楽しみにしている伊万里の古賀昭人選手=2017年10月、みどりの森県営球場

多久中央中出身で大阪桐蔭のエースに成長した柿木蓮投手=2017年8月、甲子園

 最高の舞台で友人と真剣勝負できることを心から喜んだ。16日、選抜高校野球で大阪桐蔭との対戦が決まった伊万里高(佐賀)。主力の古賀昭人中堅手(17)=北波多中出身=は中学の3年間、大阪桐蔭のエース柿木蓮投手(17)=多久中央中出身=と同じチームで白球を追いかけた。「なかなかあることじゃない。甲子園の楽しみが増えた」と語る。

 2人は唐津市の硬式野球チーム「佐賀東松ボーイズ」でともに汗を流した。柿木投手は中学時代から140キロ以上の球速があり、「守っていて、全く打たれる気がしなかった」と古賀選手。2年の時は西九州支部予選を勝ち抜き、全国大会出場を果たした。

 高校進学を機に別々の道を歩んできたが、柿木選手の活躍はテレビなどでずっと見ていた。今年の正月にはチームのOB戦で再会。「『甲子園で会えたらいいな』と話したが、本当に実現するとは思わなかった」

 柿木選手から連絡はまだないが、「そのうちくるかも」と話す。「やっぱり負けたくない。打ってやろうという気持ちしかない」と闘志を燃やす。

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