映画「坂道のアポロン」パンフレットを手にする片渕奏汰君=佐賀市の佐賀新聞社

 佐賀市の片渕奏汰君(5)が、上映中の映画「坂道のアポロン」に出演している。話題作のキャストに名を連ね、「次はドラえもんにも出たい」と意欲を燃やしている。

 撮影は昨年4月、大分県豊後高田市であった。鉄道好きの奏汰君は「大分まで大好きなソニック号に乗れる」と大喜びで臨んだ。俳優・中川大志さんが演じる「千太郎」の末弟の役。主演の知念侑李さん(Hey!Say!JUMP)が演じる親友「薫」を自宅に連れてくるシーンに出演した。奏汰君は三木孝浩監督から「自由にやってね」と指示され、兄の帰宅にはしゃぐ場面を伸び伸びと演じた。

 祖母の勧めで0歳から福岡県の芸能養成所に通っている。生後約7カ月で子育て関連のフリーペーパーの表紙モデルを務め、現在は西鉄バスのテレビCMにも出演している。母の美奈子さん(40)は「人見知りしなくなり、人に見られることを『楽しい』と感じるようになったようだ」と話す。

 映画は1960年代の佐世保市を舞台に高校生の男女3人がジャズを通じて絆を深めていく友情と恋の物語。オール九州ロケで撮影された。佐賀市のイオンシネマ佐賀大和と109シネマズ佐賀で上映中。

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