佐賀産の食材を使った料理が振る舞われた夕食会。仮設住宅に身を寄せる住民と交流を深めた=福岡県東峰村(提供写真)

 コープさが生活協同組合(本部・佐賀市)はこのほど、昨年7月の九州北部豪雨で被害があった福岡県東峰村を訪れ、仮設住宅で暮らす住民に佐賀産の食材を使った夕食を振る舞った。被災者に心を寄せながら、食事を通じて交流を深めた。

 コープさがは豪雨災害後、福岡県の「エフコープ生活協同組合」と連携し、炊き出しなどの支援活動に加わってきた。今回は、職員や組合員14人が旧宝珠山小学校に建てられた仮設住宅を訪問した。

 桃の節句に近い時期だっったこともあり、県産米「さがびより」を使ったちらしずしや、有田の郷土料理「雪の汁」、イチゴ「さがほのか」約60食を提供。食事しながら避難生活の現状などに耳を傾けた。

 被災した現場も視察したコープさが常勤理事の中原龍彦さん(56)=佐賀市=は「災害の猛威や、復興に時間がかかることを改めて感じさせられた。佐賀からも応援している、忘れていないというのをこれからも届けていきたい」と語った。

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