幕末の佐賀に生まれ、明治初期に政府の支援を受けて貿易会社を設立した松尾儀助をテーマにした講演会が31日午後3時半から、佐賀市柳町のカフェ「こねくり屋」で開かれる。儀助のひ孫に当たる田川永吉さん(81)=神奈川県=が、工芸品などを世界に売り込んだ儀助の功績を紹介する。

 儀助は1873(明治6)年のウィーン万博に随行して「起立(きりつ)工商会社」を設立、その後の万博でも陶磁器などを積極的に出品した。儀助が長崎で茶商として活躍し、紅茶の製造にも取り組んだことにちなみ、和紅茶専門店「紅葉(くれは)」(同町)の岡本啓さん(44)が講演会を企画した。

 参加無料だが、ドリンクの注文が必要。車で来場する場合は佐賀市歴史民俗館の駐車場を利用できる。

 問い合わせは紅葉、電話0952(37)6718。

このエントリーをはてなブックマークに追加