オープンスペースで絵本の読み聞かせを楽しむ子どもたち=佐賀市城内の佐賀県立図書館

 佐賀県立図書館(佐賀市)に新設されたオープンスペース「こころざしの森(もり)」のオープニングイベントが15日、開かれた。利用者がくつろげるように工夫された空間で子どもたちが絵本に触れたり、読み聞かせを楽しんだりして図書館の魅力に触れた。

 屋外に設置されたデッキでテープカットを行い、参加したおへそこども園の園児が風船を上げて祝った。山口祥義知事は「志を持ち、明日いいことがあればという思いが広がるように設置した」とあいさつした。園児たちは、木製の壁や家具に囲まれた室内の畳敷きのスペースで絵本の朗読や紙芝居を観賞した。

 オープンスペースは、隣接する公園や肥前さが幕末維新博覧会のメインパビリオンへの来訪者らも気軽に立ち寄れるよう図書館の南側に整備した。面積は約120平方メートルで、事業費4000万円。名称の「森」は三つの「本」で構成する創作漢字を使用した。親子で本に親しんでもらおうと児童書を中心に約700冊を並べている。

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