有明海の環境問題について考えるシンポジウムが17日午後1時から、佐賀市の佐賀大学本庄キャンパスで開かれる。佐賀大など沿岸4県の大学が連携した共同観測プロジェクトの本年度の成果を報告する。国営諫早湾干拓事業の開門を巡る訴訟が混迷を深める中、研究成果を基に有明海再生の道筋を探る。

 佐賀県西部の有明海奥部での貧酸素化と潮受け堤防閉め切りとの関連を明らかにした研究をはじめ、赤潮の動向や堤防閉め切り後の諫早湾での海洋生態系の変化などに関し、各大学の研究者が報告する。

 プロジェクトは2013年度に始まり、有明海の貧酸素化や赤潮、二枚貝の漁獲低迷など環境異変の原因解明を目指している。

 会場は理工学部6号館1階の都市工学科大講義室。参加無料だが、車で来場する場合は駐車場代200円が必要。

 問い合わせは低平地沿岸海域研究センター、電話0952(28)8846。

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