全国優秀警察職員表彰を受けた浦浩二警部=佐賀市の県警本部

 県警交通企画課の浦浩二警部(59)が全国優秀警察職員表彰を受けた。浦警部は「警察人生で最高の賞。自分にはもったいない」とほほ笑んだ。

 県警本部で14日、三田豪士本部長に受賞を報告した。三田本部長は「長年の功績が認められた。県警として誇らしい」とたたえた。

 1981年に拝命。悪質な交通事故やひき逃げの検挙など、長年交通部門で活躍してきた。酒酔い運転で事故を起こしたトラックの10キロにわたる蛇行運転の記録を、グラフにしてまとめ、事件の早期解決に導いたことが印象に残っているという。

 現在は交通事故の統計をもとに事故の多発箇所や時間帯の分析などを担当。「県内の交通事故が1件でも減らせるように」と、日々の業務に励む。人身事故の全国ワースト脱却に向け、事故の発生場所や違反の取り締まり箇所を地図に落とし込む「交通統合情報管理システム」の構築にも携わった。

 受賞にあたり浦警部は「これまで一緒に働いてきた上司や同僚に感謝を伝えたい」と話し、「残り少ない警察人生。若い警察官の育成に取り組みたい」と今後の抱負を語った。

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