田方萌子さんのSNSのイベント当日の投稿

「五福の縁結び通り」に出店した焼き物のアクセサリーを売るテントで、買い物を楽しむ来場者=唐津市呉服町

有田焼のカフスボタン

伊万里焼リング

イヤリング(嬉野)

 佐賀県内の焼き物産地を若者にアピールする「わかものやきもの市」が10日から2日間、唐津市の呉服町商店街であった。会員制交流サイト(SNS)上で大勢のファンを持つ女性を企画メンバーに起用したことで、目標を上回る人数が来場。女性や家族連れでにぎわった。

 

 イベントは、日本遺産に認定された「肥前窯業圏」の県内5市町(唐津市、武雄市、嬉野市、伊万里市、有田町)の魅力を発信するプロジェクトの第1弾。各地域の若手焼き物作家や大学生と共に新ブランド「HIZEN5」を立ち上げ、磁器陶器を使った指輪やピアスを開発し販売した。

 プロジェクトには、SNS「インスタグラム」で人気の福岡在住の女性5人も参加。合計で約5万8千人に上るフォロワーに向けて、情報を定期的に発信した。アクセサリーを着用した自撮り写真の投稿には「現地でしか買えないんですか」「やきもの市行きます」といったコメントが寄せられ、注目を集めてきた。

 そのうちの一人で、モデルの田方萌子さん(23)は、当日も会場を回り、イベントの様子を投稿。「若者の間でも焼き物はブーム。料理の写真を投稿する時は器にも気を遣う」と話し、「大きな焼き物市は年に数回しかなくて人も集中する。若者が気軽に焼き物を買えるよう、イベントを定期的に開いた方がいいのでは」と話した。

 当日は、焼き物や軽食を楽しむ店25店舗が出店。約3500人が来場した。インスタグラムの投稿を見て訪れたという福岡県の30代女性は「焼き物とアクセサリーの組み合わせは初めて見た。どれを買おうか迷う」と、何度も通りを往復していた。

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