オーディションで指揮する柴田慎平さん=唐津市和多田の都市コミュニティセンター

 唐津市唯一の市民楽団「からつジュニアオーケストラ」は10日、第16回定期演奏会の指揮者オーディションを開いた。過去最多の12人が全国から参加し、本番指揮者にフリーの指揮者の柴田慎平さん(38)=東京都東村山市、練習指揮者に高校の音楽教諭の佃馨さん(57)=同多摩市=を選んだ。

 唐津市和多田の都市コミュニティセンターで公開で審査した。指揮者の選考会は3回目で、オケを指揮できる機会は全国的にも少なく、今回は人気があるベートーベンの交響曲とあって、関東中心に前回(4人)、前々回(6人)を上回る参加があった。

 定演で演奏する交響曲第6番「田園」の第1楽章の冒頭部分を、楽団員を相手に各自持ち時間12分でリハーサルし、本番。12人が次々にタクトを振り、審査員と楽団員で審査した。

 母方の祖父が唐津出身という柴田さんは前回は練習指揮者だった。「こちらが真心を持って接すれば、柔らかい温かい音がする」とジュニアオケを語り、本番を射止めて「感無量。唐津の皆さんと音楽をする楽しさを共有できれば」と心弾ませた。

 第16回定演は8月18日午後4時から相知文化センターで開く。

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