佐賀空港への自衛隊輸送機オスプレイ配備計画を巡り、昨年12月に佐賀市議会が「容認決議」を賛成多数で可決したことについて、秀島敏行市長は13日の市議会一般質問で「(公害防止協定の)立会人の私が賛否を明確にする段階ではない」と述べ、従来の慎重な姿勢を強調した。

 決議は「地元自治体として本件の諸問題の解決に向けて積極的に県に協力すること」を要請している。決議に反対した川崎直幸議員が市長の認識を問うた。

 秀島市長は地元漁協と県との間で公害防止協定が整理されていないことなどを踏まえ、「(市は)動く立場ではない」と語り、現時点では決議の要請に応じられないとの認識を示した。

 決議自体については、「市議会の意思表示であるので、当然ながら重く感じている」とする一方、2010年の「米軍普天間飛行場の佐賀空港への移設に反対する決議」にも触れ、「両方重いものとして捉えている」と語った。

 

=オスプレイ配備の先に=

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