昨年6月25日、佐賀市三瀬村の国道263号で乗用車が全焼し、車内から福岡市西区の40代女性の遺体が見つかった火災で、佐賀北署は13日、女性の夫で人事院九州事務局の30代職員=福岡市=を自殺ほう助未遂と重過失致死の疑いで佐賀地検に書類送検した。

 送検容疑は昨年6月24日深夜から同25日未明にかけて、三瀬村の山中で女性と車内で睡眠薬を飲み、七輪の練炭に火を付けて自殺を図り、その後、車を発進させた際に七輪が倒れて車が全焼、女性を死亡させた疑い。女性の死因は一酸化中毒を伴う焼死だった。

 北署によると夫は、持病があった女性から心中を持ちかけられた。車内に充満した煙の息苦しさで目が覚め、煙を外へ出そうと車を発進させたところ七輪が倒れ車に引火した。夫は「妻を助けようとしたが、できなかった」と話している。

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