お目当ての作品を落札する来場者=佐賀市の自然の英語工房

「あぁゆるプロジェクト」のスティーブ・セイガー代表(右)に感謝の手紙を読む「いーはとーぶ」の子どもたち=佐賀市の自然の英語工房

 自分らしい生き方を考える「あぁゆるプロジェクト」(佐賀市)と障害児の放課後通所施設「いーはとーぶ」(小城市)が11日、佐賀市でアートオークションを開いた。障害児たちが手掛けた絵画26点が出品され、お気に入りの作品を落札しようと、何度も手を揚げる来場者も見られた。

 オークションが始まると、会場には落札希望額の声が飛び交かった。提示価格から2倍以上の値段で競り落とされるなど、会場は盛り上がりを見せていた。

 4点を落札した江副千鶴子さん(57)=同=は「誰も思いつかないデザイン。見ると元気が出る。職場に飾りたい」と話した。

 作品はプロジェクト代表で絵画講師を務めるスティーブ・セイガーさん(50)=佐賀市=が、子どもたちの絵に色を足すなどして仕上げた。セイガーさんは「芸術は一人一人の個性を尊重しながらも、皆が一つになるための力にもなる」と話した。

 オークションの売り上げは両団体の運営資金のほか、東北の復興支援にも充てられる。

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