女子・準決勝 ひらまつ病院-NAVY(埼玉) 第1クオーター、3ポイントシュートを放つひらまつ病院の小野美沙希=佐賀市の県総合体育館

3位入賞を笑顔で喜ぶひらまつ病院の選手たち=佐賀市の県総合体育館

 第44回全日本クラブバスケットボール選手権大会最終日は12日、佐賀市の県総合体育館で男女の準決勝と決勝があった。佐賀県勢は女子のひらまつ病院が準決勝で関東2位のNAVY(埼玉)に55-70で敗れたが、3位入賞を果たした。県勢の3位入賞は第20回大会の男子・Spotty Crows以来、24年ぶり。

 男子はSWOOPS(岐阜)、女子はAFBB(東京)が頂点に立った。

 ▽男子決勝

SWOOPS(岐阜)86 24―28 74 PROLINE(愛知)

21―16

21―12

20―18 

 ▽女子準決勝

NAVY(埼玉) 70 24-15 55 ひらまつ病院

9-13  

20-13

17-14

 ▽同決勝

AFBB(東京)93 28―18 77NAVY(埼玉)

19―26

28―15

18―18

■県勢初の決勝進めず

 準決勝に臨んだ女子のひらまつ病院は、関東2位のNAVY(埼玉)に55-70で敗れ、県勢初の決勝進出はならなかった。悔し涙を流す選手たちに川本武志監督は「この大会でチームがより一つになれた。もっともっと強くなれる」と言葉を掛けた。

 序盤は相手の堅い守りに苦しみ、ゴール下に切り込めず、追う展開となった。第2クオーター、負けじと得意のディフェンスからリズムをつかみ、5点差で折り返した。

 懸命な守備で相手にミスが出始めた第3クオーターは、小野美沙希が鮮やかな3点シュートを皮切りにゴール下から立て続けにシュートを決め、同点に追いついた。さらに点を奪って一時逆転したものの、息を吹き返した相手に徐々に離され、決勝には届かなかった。

 試合後、選手たちは涙をこらえきれなかったが、地元で堂々の3位。表彰式で盾や記念品を受け取ると、笑顔を取り戻した。小野は「この1年、勝てずに苦しい時期もあったが、最後にここまで来られた」と晴れやかな顔で会場を後にした。

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