がんの手術などに伴う後遺症で、腕や脚がむくむリンパ浮腫について学ぶ講座が21日午後0時半から、佐賀市白山のエスプラッツ内にある市文化交流プラザ交流センターで開かれる。効果的なケア方法を関係者が紹介する。参加無料。

 リンパ浮腫は、がんの手術でリンパ節を一緒に切除した場合などに、リンパ液の流れが滞り、体がむくむ。治療による後遺症の一つで、乳がんや子宮がん、前立腺がんなどの術後に発症するケースがある。

 講座の第1部では日本浮腫緩和療法協会代表の大塚俊介さんが、炎症の問題点や、圧迫した状態での運動の効果などを具体的に話し、協会チーフインストラクターの佐藤知子さんがストッキングなどの弾性着衣の適切な使い方を説明する。

 2部では福岡大学病院リハビリテーション部の健康運動指導士、松田拓朗さんが、安全で効果的な運動療法のポイントを紹介する。

 主催するNPO法人「リンパ浮腫を学ぶ会」の高田仁子代表は「ここ数年、前立腺がんの手術後に、リンパ浮腫が原因で精神的に落ち込み、対処法を探す家族からの相談が増えている。重症化する前に、予防法や対処法を広く知ってもらいたい」と話す。

 問い合わせは学ぶ会、電話050(3671)8201。

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